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【Baccarat】 オールドバカラ Combourg コンブール Rohan シャンパンクープ
¥25,000
オールドバカラのコンブール(Combourg)は、精緻な彫刻と洗練されたデザインが特徴のコレクションで、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのバカラの製品にしばしば見られるスタイルです。 このグラスの魅力は、その繊細かつ複雑な彫刻にあります。透明なクリスタルガラスに施された装飾的なカットは、光を美しく反射させ、シャンパンの泡とともに煌めきを増します。 バカラは、1764年にフランスで創業して以来、クリスタルガラスの製造で世界的な名声を確立しました。その長い歴史を通じて、バカラは王室や貴族から現代のコレクターまで、世界中の高級品愛好家に愛されてきました。 これらのグラスは単なる飲用器具を超え、芸術作品としての価値を持ちます。その洗練された美しさと、バカラが誇る豊かな歴史を体現していると言えるでしょう。 1936年以前のお品のため、底面にバカラマークはございません。 【サイズ】 高さ 約13.5cm 口径 約9.5cm 【状態】 良好でございます。
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【Emile Galle】エミール・ガレ リンボク文花瓶
¥700,000
SOLD OUT
アールヌーボーを代表するフランスのガラス工芸家、エミールガレの初期作品であるリンボク花瓶でございます。 ガレは植物学に対しての造詣が深く、作品には特に植物や果実を描いたものが多く見られます。実際に庭で何種類もの植物を育てて実際に見ながら作品に落とし込んでいったともされており、生命感溢れる作風が魅力的です。 花瓶に描かれたリンボクの枝は、驚くほど精巧に彫刻されています。被せガラスと酸化腐食彫りの技法を用いた彫刻は、枝の細部や質感を見事に捉えており、まるで自然そのものが花瓶の中に閉じ込められているようです。 側面にgalleのサイン有。 製作方法から全く同じ作品はございません。一点物になります。 ※元箱も付属しております。 【寸法】 高さ 約38.5㎝ 【状態】 コンディションは良好です。 ヒビ、欠け、割れ等は見られず綺麗な状態で保存されています。 元箱も付属しております。
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【Daun nancy】 ドームナンシー 冬景色文花器
¥400,000
ドームナンシー DAUM NANCY 冬景色文花器 アールヌーボー フランスのアールヌーボーを代表するガラス工芸作家、ドーム兄弟の冬景色の花器でございます。 当時の技術の高さを感じさせる見事な仕上がり。エッチングにてオレンジ色の異色溶込ガラスに立体感を表現し、木々の枝の先端に雪が積もる様はエナメル彩によって繊細に描かれております。 こちらの冬景色文はドームを代表するパターンであり、多くの図録・展示会で見られます。ドームは独自の技法を使ったガラスの質感での表現方法が非常に見事であり、四季の風景文はまさにドームの真骨頂であると個人的には感じます。 底にはDaum Nancyのサインが見られます。DaumとNancyの間にはロレーヌ十字サイン有。 【寸法】 高さ 8㎝ 胴最大直径 6㎝ 【状態】 装飾の状態も良く、綺麗な状態で保たれております。 ヒビ、欠け、割れ等は見られず、100年経過したアンティーク品と考えると大変ご満足いただけると思います。
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【Emile Galle】エミールガレ 薊文花瓶(あざみ)
¥230,000
SOLD OUT
アールヌーボーを代表するフランスのガラス工芸家、エミールガレの初期作品である薊(アザミ)文エナメル彩の花瓶でございます。 ガレは植物学に対しての造詣が深く、作品には特に植物や果実を描いたものが多く見られます。実際に庭で何種類もの植物を育てて実際に見ながら作品に落とし込んでいったともされており、生命感溢れる作風が魅力的です。 特に今作に見られる薊(アザミ)の花は、フランスのロレーヌ地方にて愛国心や勇気のシンボルとして掲げられており、特別な意味をもっています。ゆえに薊をモチーフにしたガレの作品は人気が絶えず、まさにガレを代表する作品。 ガレは1878年にパリ万博に出品をしていますが、ガレの初期作品は透明のガラスにエナメル彩のものが多く見られたとされています。第三期までの中でも初期作品はガラスそのものの透明感を活かした作風が魅力です。 底面にはガレのサインが見られます。 【寸法】 高さ 17cm 底面 7cm 胴幅 3.5cm 【状態】 良い状態で保存されています。 もちろんヒビ、欠け、割れ、修復跡なども見られず、完品でございます。
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【Emile Galle】エミールガレ 蜻蛉紋様花瓶
¥700,000
SOLD OUT
アールヌーボーを代表するフランスのガラス工芸家、エミールガレの蜻蛉文花瓶でございます。蜻蛉文様はガレの手がけた作品の中でも特に人気のモチーフであり、作品集でもよく見られることからガレを代表するモチーフともいえるでしょう。人気のため手に入る機会も少ない作品でございます。 ガレの作品には植物や昆虫をモチーフとしたものが多く見られますが、実際に作品を見ているとまるで図鑑を見ているかのように錯覚してしまいます。 こちらの作品では被せガラスに酸化腐食彫で蜻蛉の紋様を浮かび上がらせることで立体感を表現。特に際立って美しいのが、羽根の部分の網目まで忠実に再現している点です。このような細かな部分までガラスで表現してしまう技術の高さは圧巻です。 また、ガレは植物学への造詣が深く、実際に庭で植物を育てていたとされています。ある時その庭に蜻蛉が迷い込んで水面の植物に止まり、この作品へのインスピレーションとなったのでしょうか。ふと、そんな風景を想像してしまいました。 底の部分に広がる緑色に見えるガラスは、まるで水面を見ているかのよう。 側面には「galle」のサインがございます。 【寸法】 高さ 17.5cm 胴最大幅 約8cm 【状態】 良い状態で保存されています。 もちろんヒビ、欠け、割れ、修復跡なども見られず、完品でございます。
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【Daun nancy】 ドームナンシー 冬景色文花瓶
¥520,000
SOLD OUT
ドームナンシー DAUM NANCY 冬景色 花器 アールヌーボー フランスのアールヌーボーを代表するガラス工芸作家、ドーム兄弟の冬景色の花器でございます。 当時の技術の高さを感じさせる見事な仕上がり。エッチングにてオレンジ色の異色溶込ガラスに立体感を表現し、木々の枝の先端に雪が積もる様はエナメル彩によって繊細に描かれております。 こちらの冬景色文はドームを代表するパターンであり、多くの図録・展示会で見られます。ドームは独自の技法を使ったガラスの質感での表現方法が非常に見事であり、四季の風景文はまさにドームの真骨頂であると個人的には感じます。 底にはDaum Nancyのサインが見られます。DaumとNancyの間にはロレーヌ十字が確認いただけます。 【寸法】 高さ 15cm 胴最大直径 6.5cm 【状態】 装飾の状態も良く、綺麗な状態で保たれております。 ヒビ、欠け、割れ等は見られず、100年経過したアンティーク品と考えると大変ご満足いただけると思います。
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【Emile Galle】エミールガレ 蜻蛉紋様蓋物
¥700,000
SOLD OUT
アールヌーボーを代表するフランスのガラス工芸家、エミールガレの蜻蛉文蓋物。 蜻蛉文様はガレの手がけた作品の中でも特に人気のモチーフであり、作品集でもよく見られることからガレを代表するパターンとも言えます。 ガレの作品には植物や昆虫をモチーフとしたものが多く見られますが、ガレの作品を見ているとまるで図鑑を見ているかのように錯覚してしまいます。 こちらの作品は被せガラスに酸化腐食彫で蜻蛉の紋様を浮かび上がらせることで立体感を表現。特に際立って美しいのが、羽根の部分の網目まで忠実に再現している点。このような細かな部分までガラスで表現してしまう技術の高さは圧巻。 また、ガレは植物学への造詣が深く、実際に庭で植物を育てていたとされています。ある時その庭に蜻蛉が迷い込んで水面の植物に止まり、この作品へのインスピレーションとなったのでしょうか。底の部分に広がる緑色に見えるガラスは、まるで水面を見ているかのよう。 蓋の上部と、鉢の側面に「galle」のサイン有 【寸法】 高さ 5㎝ 胴最大幅 約11㎝ 【状態】 良い状態で保存されています。 もちろんヒビ、欠け、割れ、修復跡なども見られず、完品でございます。
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【Daum Nancy】 ドーム兄弟 春景色文花瓶
¥750,000
SOLD OUT
フランスのアールヌーボーを代表するガラス工芸作家、ドーム兄弟の春景色文花瓶でございます。 ドーム兄弟(兄オーギュストと弟のアントナン)は父のジャンドームの工房を引き継ぎましたが、第4回のパリ万博(1889年)を機にエミールガレの作品に魅了され、被せガラスやエッチングの技術を作品に取り入れていきました。結果的にはガレと並ぶ程に評価を受けることとなり、後のガラス界に多大な影響を与えています。 こちらの作品は当時の技術の高さを感じさせる見事な仕上がり。淡い桃色の被せガラスに酸化腐植彫とエナメル彩にて立体感が表現され、ガラスの濃淡によって春の温かさも感じさせる作品となっております。 当時のナンシー地方は園芸が盛んであったことから多くの植物が作品に反映されています。ドームの中でも四季の風景を描いた作品は代表されるパターンであり、多くの図録や展示会でもご覧いただけます。 まさにその場にいて風景を見ているかのような写実的な表現、かつ心が穏やかになるような落ち着いた印象を与えてくれる四季の風景文はまさにドームの真骨頂といえます。 底にDaum Nancyのサイン有。 1890~1900年の間に製作された作品になります。 製作方法から全く同じ作品はございませんので、まさに一期一会の作品といえます。 今回の作品に関して申し上げますと、春景色を描いた作品は四季風景シリーズの中でも市場に出回っている数が少なく、今回のように出会える機会が非常に稀です。 是非この機会にコレクションの一つとしてお求めいただければと思います。 眺めているだけで心に安らぎを与えてくれる非常に美しい作品になりますので、大切に飾って贅沢なひとときをお楽しみください。 【寸法】 高さ 約16㎝ 幅 約9㎝ 【状態】 装飾の状態も良く、綺麗な状態で保たれております。 大変ご満足いただけると思います。 ※元箱と証明書も付属いたします。
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【Daun nancy】 ドームナンシー 冬景色文花瓶
¥500,000
SOLD OUT
ドームナンシー DAUM NANCY 冬景色 花器 アールヌーボー フランスのアールヌーボーを代表するガラス工芸作家、ドーム兄弟の冬景色の花器でございます。 当時の技術の高さを感じさせる見事な仕上がり。エッチングにてオレンジ色の異色溶込ガラスに立体感を表現し、木々の枝の先端に雪が積もる様はエナメル彩によって繊細に描かれております。 こちらの冬景色文はドームを代表するパターンであり、多くの図録・展示会で見られます。ドームは独自の技法を使ったガラスの質感での表現方法が非常に見事であり、四季の風景文はまさにドームの真骨頂であると個人的には感じます。 底にはDaum Nancyのサインが見られます。DaumとNancyの間にはロレーヌ十字が確認いただけます。 【サイズ】 上部直径 2㎝ 底直径 5.5㎝ 高さ 14.5㎝ 【状態】 装飾の状態も良く、綺麗な状態で保たれております。 ヒビ、欠け、割れ等は見られず、100年経過したアンティーク品と考えると大変ご満足いただけると思います。
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【Burgun Schverer & Co】 マイゼンタールの大銘品 ビュルグン・シュヴェレール社 花文花瓶
¥300,000
エミールガレを育てたとされるマイゼンタールのビュルグン・シュヴェレール社。1834年にはメッスで行われた美術・産業博覧会で第1位を受賞するほどの銘工房でございます。サントリー美術館に収蔵されている作品もあり、その技術の高さは作品を見るに明らか。工房はガレの父親と密接な関係にあり、その縁もあってガレが経営を引き継ぐまでこの地で技術の習得をしたとされています。 フランスのアルザス・ロレーヌ地方は資源に恵まれ、ガラス製作に適した地でありました。 多くの名だたるガラスメーカー(Saint Louis,Lalique,Muller等)も工場を構えていたほどですが、その中でも特にマイゼンタールは注目すべき地であります。この地に設立したビュルグン・シュヴェレール社は、1800年代にガラス工芸業界を大きく発展させます。その背景には工房の責任者でもあったデジレクリスチャン(Desire Christian)の力も大きく関わっており、ガレと協力してエナメル彩やエッチングを使用した作品を数多く生み出しました。 当作品ですが、表面は被せガラスにエッチングを使用し立体的に花を描いています。それに加えて、槌目を思わせる【マルトレ技法】を部分的に使用。 底面には金によってロレーヌ十字とアザミを取り入れたサインが描かれており、その他のサインと比較しても非常に細かく芸術的です。(こちらは1895~1903年の時期に使用されていたサインとされています。) ガレが学んだ銘工房だけあり、溢れんばかりの技術の高さが見られますね。 色や金彩の使い方、大きさもほぼ同一でございますが、今作品に関しても、実物を見るとやはりそれだけの価値を感じさせます。 【寸法】 高さ 約18㎝ 胴最大幅 約9㎝ 【状態】 経年に伴う擦れ等はございますが、致命的な傷は見られません。(欠け、割れ、修復跡などはございません。) 数か所気泡のような跡が見られ、窪みとなっておりますが製作工程でできたものと思われるためほぼ完品レベルかと思います。